北海道に行って来ました その1 [旅の話]
フクアリでの勝利を信じつつ、今週は北海道に出かけてきました。まずは小樽から。小樽は初訪問。「小樽」で思い浮かぶのは有名なのは運河沿いの風景と、明治大正のころに建てられた立派な金融機関の建物たちです。
このあたりは北のウォール街と呼ばれていて、銀行に使われていた建物がたくさん残っています。これは旧日本銀行小樽支店。
中も資料館として整備されていて、見学できます。古い映画に出てきそうな内部。
一億円分の札束(の重さの紙)。三億円を現金で盗むのは一人ではでそうもないです。このあたりの金融関係の建物はどれもこれも立派で、往時の繁栄ぶりが偲ばれます。
こちらがよく観光パンフレットなどで見かける運河の風景。元の運河はこの倍の幅たあったそうで、今は運河としては使われていません。もっと先の北運河は、元の幅のまま残っていて、今でも使われているそうです。手前は散策路になっていてこのあたりは暗くなるとガス灯が点るそうです。きれいでしょうね。古い建物や倉庫は店舗やレストランとして再利用されているところが多く、内側からもレトロ感が楽しめます。
お昼は運河近くで海鮮ラーメンというのを食べました。
ここは小樽運河No.1というビアレストラン。お店の奥が運河に面しているようです。表側はミュンヘンのビアガーデンにあるのとそっくりなグリーンの足が長テーブルと長椅子が並べてあり、しかもドイツ人らしき観光客が小樽の地ビールの飲み比べをしていました。私もビールの味見をしたかったですが、ラーメンを食べた直後でとても無理。お店を選ぶ順番を間違えたかも。
観光客が行き交うメルヘン交差点。これでも人のいない瞬間にさっとカメラに収めたところです。ここの右方面に有名なルタオ(Le TAO)の本店があり、お客さんでぎっしり。ドゥーブル・フロマージュは新千歳空港で買えることを信じて、試食のみにしました。この店名のルタオが小樽を逆さに読んだものと気づいたのは、帰りの飛行機の中でした(笑)
3時のおやつは六花亭・小樽運河支店の2階で小豆ソフトを食べました。ここはコーヒーサービスもあり、旅とお買い物に疲れた時の休憩場所としてお薦めです。
運河までは小樽駅から歩けますし、この日は札幌から電車で日帰りしましたが、一泊して夜の景色を楽しんだり、水族館に行ってみるのもよいかもしれませんね。札幌と小樽間の、海が広がる車窓も素敵です。
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