ドルトムントのクリスマスマーケット

　昨日公式サイトで直志さんの入籍のニュースが！！めでたいです。本当にめでたいです。そろそろ直志にもいい話がないかなと思っていました。「この度家庭を持つことになりました」というコメントが直志さんらしいというか、照れ隠し的な言い方。「本当は独身でもいいけど、なんとなく不可抗力で（？）、そろそろ結婚しなくっちゃいけないのかな」的な、入籍に見せかけてますが、本当は玉ちゃんみたいに頑張ったのではないですか？　 

　で、季節はずれな話題ですみません。香川信司くんがウッチーに続いてドイツ移籍が決まったようなので、ゲルゼンキルヘンと同時に訪れていたドルトムントも（当時小野がいたボーフムも）、細切れに思い出したことなどを書いて見ようかと思います。どんどん記憶が薄れてしまってますが・・・

 　ルール地方でも有数の工業都市であるドルトムントですが、観光的にはイマイチ。ただ12月のアドベントの季節には、大都市ならではの規模の大きいクリスマス市が開かれるので、それなりの楽しみはあります。クリスマスマーケットで有名な観光都市に行ってしまうと、日本人の団体さんを含む各国からの観光客が多いですが、こちらはほぼ地元っぽい人達でにぎわっていました。暗くなるのも早いですから、電飾がきれいです。
　駅の南側に街の中心部があり、ｱﾙﾀｰマルクトのあたりからクリスマスマーケットが広がっています。この辺は大きなデパートやレストランがあり、買い物もお食事も便利。


夕方の早い時間から灯りが点ります。奥に見えるのはクリスマスピラミッド。一番上にプロペラがついているのがわかりますか？降誕節のお人形がゆっくり回転します。

　こちらは市の中のテントで行われていた子供のためのクッキー教室。小さな子はこねこねするのが好きですから、みんな真剣なまなざしてした。


　クリスマス市でかならず見られる等身大のクリッペ。クリッペとはキリストの誕生シーンをお人形で現したものですが、市では室内に飾るための小さなクリッペやクリスマスピラミッドも売っています。

　よそでは見かけなかったのですが、この街では童話のシーンを模した等身大のお人形の飾りもありました。これはヘンゼルとグレーテルですが、魔女がすご～く不気味。よくよく考えると恐い話ですもんね。私がもし幼かったら、きっと夜思い出して眠れないかも。


　天気が悪かったですが、屋台の熱気はすごかったです。クリスマスの飾り物、民芸品、焼きソーセージを始めとする各種食べ物、ホットワイン、クリスマスシュトーレン、マンデルン（アーモンド）、焼き栗屋さんなどのお菓子類、各地共通のものもあれば、ここで買わないと他では見かけないというのもあり、買い物の判断が難しいです。

　マーケットには大小の差があるものの、かならずあるのがメリーゴーランド。どっから持ってくるのかと思う移動式の遊園地が並び、ビデオやカメラを構えた大人達が子供の追っかけをしているのは、とてもほほえましいです。


　ドルトムントはビールの生産量では、ミュンヘンを抜いているにもかかわらず、工業都市のため外国人にはそのことはあまり知られていません。ヘーベルスというビールと同じ名前のレストランで、ビールとお食事をしました。Bitter Bierと書かれていて、ちょっと色の濃いビール。苦めの味が心地よいです。


　この日のお食事は、ケーゼシュペッツレ。シュペッツレは南ドイツで多く見られる手打ちパスタのような料理ですが、このお店のメニューにあったので頼んでみました。

　こちらは鴨肉の料理で付け合わせはレシュティというジャガイモのパンケーキのようなものです。でも小さく揚げてあったので、屋台で売っているカルトーフェルプッファーに似ているかも。

 
　デザートはアプフェルシュトゥルーデルを頼んでみました。オーストリアでよく見かける薄い生地でリンゴをくるくる巻き焼いた物です。このお店ではアイスクリームと生クリームみたいなのが添えてあり、バニラソースとチョコレートソースがかかっていて、これでもかこれでもかという高カロリーぶり（笑）。
　ドイツのレストランは、お皿も大きめで量もたっぷりです。すぐに簡単に太ることができます。

　サッカーチーム、ボルシア・ドルトムントとはぜんぜん関係ない話題でした！でも香川くんもこんなお店でお食事を楽しむかもしれませんよ。サッカー場の写真は次のエントリーで。

コメント 2

今日は、こっちからお邪魔いたします。
ドイツは、クラシック音楽好きからしてみたら、絶対はずせません。行ったことはありませんが、町並みが歴史と文化をはぐくんできたといった美しさにあふれているようですね。食べ物もおいしいようだし。これでドイツサッカーが好きになれたら言うことないのですが……。イングランドやスペインのような華に欠けますから。でも、明日明け方のCLの決勝の結果によっては、ドイツサッカーにまた光が当たるでしょうね。Ｗ杯にも強い国ですし。
（ただ、私はインテルが勝つんじゃないか、と密かに思ってますが……）
by のすけの母 (2010-05-22 11:11) 

クリスマスには、街角や教会でコンサートが見られますから、音楽好きにはお薦めです。どこに行っても歴史の厚みを感じます。ブラームスやベートーヴェンの国ですから。
ＣＬはだいたいのお方がインテルだと思っているんじゃないでしょうか。でもでもシュヴァインシュタイガーくんに優勝を経験させてあげたいです！！
by パコ (2010-05-22 22:32)