カシマで勝てなかったのは残念…

　せっかく首位に立っていても、昨年の王者に勝てなかったのは悔しい。試合巧者ですしだてに連覇してるわけではないですからね。でもグランパスだってここまで連敗もなく下位の取りこぼしも例年になく少なかったですから、王者の資格は充分備わっているシーズンだと確信しております。

　鹿島からの長旅から戻りました、今回は臨時列車があるというので、最寄り駅からずっと電車にしてみました。家から片道３時間…。瑞穂に行くのとほとんど変わらなかったです。もちろん運賃はかなり違いますけど。
　爆睡時間が長かったですけど、気がつくとのどかな田園風景が広がり、水郷地帯も通過してまさに外国気分でした。椰子の木があぜ道に生えていたらほとんどインドネシアの農村地帯でしょうか。


　そんな中、突然スタジアムが出現します。列車の本数さえ多ければ、駅近のスタジアムって言えるんですけどね。改札はスイカ・パスモは使えませんから、最寄り駅の窓口で往復切符を買いました。うちの方の駅員さんが臨時列車のことを把握しておらず（当然と言えば当然か）、誤情報をお知らせくださったので若干とまどいましたが、無事千葉で乗り換えることができました。鹿島のサイトの説明も紛らわしいよ。駅員さんは臨時列車のことはご存じなくても「今日は大一番の、名古屋戦ですね」と言ってくれたので、まあ勘弁しときましょ。でもこの言い方、きっと鹿島目線で言ってるようなので、「名古屋サポーターですから」と念を押しておきました（笑）。

杉弁の到着が遅かったので、モツ煮（小）を食べて腹ごしらえ。

　いつもながら、試合前の斉唱は聞き惚れます。名古屋側はお行儀良くして、いつもホーム側に歌わせてあげてます。そういうところが名古屋サポのいいところだと思ってますよ。２階で跳ねてる人たち危険じゃないのかな…

前半からアップしている面々。あれ闘さんがいない、やっぱり不調なんだろうかと思いきや…。

　闘さんは練習着ではなくはじめからユニ着ていて、その上にビブスかぶってて、いまにも交代で入りそうな様子でベンチで立ってました（ほとんど座ってなかったみたい）。ボールが飛んできたら、監督はいつも足ですけど闘さんは頭で受けていました。100％試合に参加していた感じです。
　ケネさんのイエローは痛いですね。テレビでどう見えたでしょう。シュートするつもりの選手がダイブなんてするわけないのに。
　一番ゴールされたくないマルキに決められて０－１にされてもサポーターはまったくひるまず、勇気をもって応援しておりました！平素、体力を使うことには消極的なワタクシも今日は掌が痛くなり、声が枯れました。


　後半、闘さんとブルゾを同時に投入。斜め後ろから「ブルゾかよ～」というお客さんの声が聞こえてきてきました。やれやれ…

　超攻撃型になってからは、シュート数も増えましたが、あとちょっとのところで拒まれ得点できず。最後の小川君のヘッドは一瞬ゴールに見えて喜ぶ体制を取ってしまいましたが、残念ながらネットに入らず。悔しいですけど鹿島の選手は個々にテクニックがありますね。ミツオさんなんて嫌らしすぎちゃって、ため息がでちゃいます。
　試合が終わってから、いちだんと声のあがったサポ席。選手に気持ちが届いたでしょうか。

　しょんぼりするのは今夜だけにします。あんまり早く優勝やら降格が決まっても、リーグ終盤が面白くないですから、想定内の敗戦ということで、次こそ頑張りましょう。お次は残留力のある大宮さん。かなりくせ者です。精神的支柱のチカラくんもいます（もと名古屋なんだよね）。特に大天使ラファエロに何かさせてはいけませんよ。