オペラシティ [なんとなく日記]
セルビアに行くのは大変ですが、セルビア人に会いに行くのはスタジアムに行けばいい!でもストイコビッチ監督に続き、ポポヴッチ監督も今季限りの退任が発表されてしまったので、すごく残念です。そうなるとネマニャ・ヴチチェヴィッチ選手の契約もどうなることやら。最近何かとセルビアづいている私としてはとて寂しい気持ちです。
ネマニャはセルビア人にはよくある名前で、ネマニャ・なんとかヴィッチ(またはビッチ)という人は世の中にたくさんいるのですが、そのうちの一人、ヴァイオリニストのネマニャ・ラドゥロヴィチのコンサートに行って来ました。オペラシティの前はよく通りかかるのですが、中に入ったのは初めてです。
こっちのネマニャさんはセルビア人演奏家ですが、現在はパリ在住とかで、引き連れてきた演奏家も皆フランス人のようでした。1985年生まれですからまだ若いです。ネマニャの他は第一、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス各1名という構成。プログラムに一部変更があり、それを書き取る余裕はなかったのですが、クラシックだけでなく映画音楽、日本をテーマにした「日本の春」、アンコールにABBAの曲を客席に降りて演奏するなど、斬新で才能溢れるパフォーマンスを見せてくれました。
演奏後のサイン会も盛況で長蛇の列。お客さんのノリもよくて楽しめました。セルビア大使館の臨時代理大使や広報のネマニャ・グルビッチ氏も見えてました。
サッカーの試合が無いときはコンサートに時間を使おうと、常に思っているのですがなかなか実現できず。サッカーでがっかりすることがあったら、音楽聞いて気分転換をしなくては。
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